熱中症指数をご存じですか？

2017.06.19

夏に向けて、熱中症になる人が増えてきました。

熱中症は適切な予防をすれば防ぐことが出来ます。
「水分補給」と「暑さを避けること」を是非心がけて下さい。

熱中症の危険度を判断する目安として
暑さ指数（ＷＢＧＴ、又は熱中症指数）があるのをご存じですか？
暑さ指数とは、気温だけでなく、湿度や日差しの違いなども考慮した指標です。
最高気温が同じでも、ＷＢＧＴ値が高いと、熱中症搬送数は大幅に増えるので、
WBGT値も参考にすると、より的確な熱中症予防が出来ますよ。

「環境省熱中症予防情報サイト」では、各地域のWBGT値を1時間ごとに予測しており、
簡単に予報数値を知ることが出来ます。
スマートフォンや携帯用のサイトもあるので、
作業開始前にチェックする習慣をつけるといいですね。

また、『熱中症みはりん坊ミニ』などの熱中症指数モニターの利用もお勧めです。
WBGT値が28℃（厳重警戒）または31℃（危険）に達すると
自動的にLEDとブザーでお知らせしてくれますよ。

加齢により、皮膚の温度感受性が鈍くなることで、暑さ・寒さを感じにくくなります。
ご高齢のご家族に「暑くなるから、気をつけてね」と声がけしても、
扇風機やクーラーをなかなか使ってくれなくて心配だわってことありませんか？
ブザーが鳴るので、ご高齢者にもわかりやすく注意を向けられますよ。

熱中症コーナーを設けたので、是非ご利用下さい。

熱中症みはりん坊ミニ