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減塩しませんか?③

2016.06.25

減塩のコツ

~その4~ 栄養成分表示をみよう!

買い物の時、是非、
パッケージに表記されている栄養成分表示をチェックしてみて下さい。

塩分量は『食塩相当量』として記載されている商品もありますが、
ナトリウム量として表記されているものが多くあります。

そこで必要になるのが食塩相当量への換算。

下記の計算式で算出することができます。


ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)


例えば、写真の成分表示の場合、

ナトリウム量 590(mg)×2.54÷1000=1.49(g)

となり、食塩相当量としては1.49g含まれていることになります。

式が難しいという方は、


ナトリウム量 1000mg=食塩相当量 約2.5g


と覚えて下さい。

こうやって表示を気にして見ていると、
使われている塩分が思っているよりも多いことに気付くと思います。

塩分が多い食品には、
カップラーメンなどのインスタント食品、
魚の干物、塩辛、梅干しなどの保存食品
はんぺんなどの練り物、
ソーセージやハムなどの加工食品などがあります。

ちなみに、厚生労働省が公表している1日の食塩接種目標値は
『男性で8g未満、女性で7.0g未満』

カップラーメンに含まれる塩分量は約5g
女性の場合は、それだけで一日の塩分摂取目標値の2/3になってしまうので
注意が必要です。

まずは、日頃よく食べる食品の塩分量からチェックしてみてはいかがですか?







 



 

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