RSウイルス感染症の流行について
2017.09.08
県内でRSウイルス感染症患者数が増加しています。
通常ピークは冬ですが,
今年は、過去5年間で最も早い時期に増加しており、
今後の感染拡大に注意が必要です。
RSウイルス感染症は、呼吸器系の感染症で、
主な症状は発熱,鼻水,咳など。
多くは軽く済みますが、
初めて感染発症した場合は重症化しやすく、
特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)のお子さんは、
感染を避けるための注意が必要です。
RSウイルス感染症には特効薬や予防接種がないので
1. こまめに石けんと流水による十分な手洗い。
2. マスクの着用で咳エチケット。
3. 乳幼児がよく触る場所やおもちゃなどをこまめに消毒。
4. 乳幼児を連れての人混みへの外出を避ける。
でしっかり予防しましょう。