結核予防週間
2016.09.07
厚生労働省では、毎年9月24日~30日を「結核予防週間」と定めて、
結核に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
結核は、結核菌によって発生するわが国の主要な感染症の一つです。
毎年新たに2万人程度の患者が発生しており、世界的にみても日本はまだ結核の
低まん延国ではありません。
いわゆる空気感染を起こし、一般的には肺の内部で増えて、咳、痰、呼吸困難等の症状を
呈することが多いですが、肺以外の腎臓、骨、脳など身体のあらゆる 部分に影響を
及ぼすことがあります。
また、結核菌に感染した場合、必ずしもすぐに発症するわけではなく、体内に留まったのち
再び活動を開始し、発症することがあります。